2019.08 タスマニア島出張 ~1軒目~

今回は酷暑の日本を尻目に、真冬のタスマニア島(オーストラリア)に行ってきました。

最低気温2~3℃、最高気温も12℃と、日本の真冬ほどではありませんがしっかり寒い冬でした。

 

タスマニア島を訪れた目的は、弊社でも取り扱いのある”タスマニアラムウール”が生産されている場所をこの目で見るためです。

タスマニアラムウールとは、タスマニア州で育ったメリノ種という羊の中でも、生後6ヶ月前後の子羊から刈り取られるウールを指します。

南半球の地まで行かせてもらえるなんてかなり贅沢な出張ですが、今季はとあるお客様にこのタスマニアラムウールのニットを沢山オーダーいただいたので、動かないわけには行きません。

 

今回訪れたのはタスマニア島の北に位置するロンセストン。

ホバートに次いで第二の都市ですが、空港に降り立つとすぐに見えるのは牧場!

市街に着くまでのタクシーから沢山の羊や牛を見ることができました。

 

市街に着いても長閑な町並み。時間がゆっくりと流れます。

 

そこから車で1時間ほどの場所に、1軒目の牧場『CRESSY HOUSE ESTATE』がありました。

ファームステイ(ホームステイの牧場、農場版)もできる、200年前から家族代々営んでいるアットホームな雰囲気の牧場です。

200年前に建てられた小屋は、200年経ったとは思えないほど良い状態で残っていました。

 

小屋の中で見せてもらったのは、羊1頭から採れたウールのかたまり。これをフリースと呼ぶそうです。

自慢のフリースを前にノリノリのオーナー。ポーズを決めてくれました。

 

剪断されたままの姿で繋がっているので、なんとなく頭や足の位置が分かりますね。

これは大人の羊のフリースなので広げると驚きの大きさですが、子羊のフリースはもちろん更に小さくなります。

大人の羊からは1頭あたり2KGほどのウールが採れるそうですが(洗い上げ後)、子羊からは数百グラムのウールしか採れないそうです。希少!!

 

続いて牧場の方へ連れて行ってもらうと……

広っっっっっっっっ!!!

私が想像していた牧場は、動物園内のふれあいコーナーのように柵に囲われたものだったのですが、これはもはや草原。

広々とした場所で育てることにより羊も感じるストレスが少なくなり、品質の良いウールが育つそうです。

 

しかしその広さが私には裏目に。

羊の群れを写真に収めようとワクワクしていたのですが、追えど追えど羊たちは逃げていくばかり……。

私の残念な気持ちを表すかのように、空の雲もどんどん厚く暗くなっていきました。

 

このまま羊を間近で見ることもできず、触れることもできないまま終わってしまったらどうしよう……。

落ち込んでいる私を見かねた、オーナーが声をかけてくれました。

『子羊にミルクをあげてみるかい?』

『……..!!!!!』

 

 

オーナーに呼ばれるがままに付いていくとそこには……

かっ

 

かっっ

 

かわいい~~~~~!!!!!

なんと生後1週間の生まれたてほやほや、正真正銘のタスマニアラムちゃんがいたのです。

 

しかも抱っこまでさせてもらいました。

小さい!柔らかい!!温かい!!!

これが生きたタスマニアラムウールなのかーーー!!!と一人で感動してしまいました。

この子が数ヶ月後には初めての毛刈りをされ、それがタスマニアラムウールとしていつしか糸になる……。

生身の子羊を抱いて初めて、『原料が糸になる』のではなく『生き物が糸になる』のだと実感できた1軒目でした。

 

長くなってしまいましたので、2軒目の報告はまた次の記事で。

お楽しみに。

2019 05.22 小金毛織(株) in 秋田

小金毛織(株)さんの紡績工場に視察してきました!
日本でも数少ない紡毛に特化した紡績メーカー!!
さらに!これまた日本で唯一の紡績~撚糸までを一貫工場化した会社でもあり
カシミヤ/羊毛/アンゴラ/ヤクなど獣毛を得意とするメーカーさんです。
スライバーではなく、原毛から購入しているとのこと!

そんな素晴らしい工場は、秋田県の湯沢市にありまして
創業は、今年で50年を迎える。

今回は、弊社で今年の秋冬用でお願いをしていた
BULE FOX100%の紡績を動画におさめるべく秋田まで行ってきました!

余談ですが、秋田の名物といえば何が思いつきますか?

きりたんぽ?
なまはげ?
いぶりがっこ?

っと私も秋田の地に足を踏み入れるまでは
その程度しか分かっていませんでした。

・・・・・とても美味しいうどんに出会いました!

そう!稲庭うどん!
コシがあって、麺の太さも丁度良くて!
是非、秋田に行く機会がある方は
絶対に食べてみて下さい!

っと本題に戻りまして
秋田小金(株)の工場を、動画にしたのでご覧下さい!!

 

 

 

 

いかがでしたか?
うどんも好きですが、やっぱり私は糸になっていく
瞬間がたまらなく好きです!

では次回の記事でお会いしましょう!!

2020SS PITTI IMMAGINE FILATI 84

2020SS PITTI IMMAGINE FILATI 84

こんにちは。

 

今回は 2019.01.23~01.25に行ってきた PITTI IMMAGINE FILATI 84 の様子をご紹介します。

 

1989年1月、Pitti Immagine Uomo、Bimbo、Casaとともに開催されたPitti Immagine Filatiはなんと今年で30周年。

記念すべき30年目に掲げられた2020年SSのテーマ『スポーツ』『極東』そして『サブカルチャー』でした。

2020年に東京で開催される夏季オリンピックがPitti Immagine全体のインスピレーションとなり、ビジュアルカルチャー全般に強い刺激を与えています。

 

テーマカラーや具体的なイメージを創りあげる6つのサブテーマもスポーツに関連しています。

 

 

テーマカラーを色味別にまとめるとこんな感じ。

昨年に比べイエロー~グリーンのバリエーションが豊富になりました。

ブルー系はダスティなものが多いように思います。

ベースとしてアースカラーが継続しており、アクセントとしてネオンカラーがあり、自然と都会が融合したような印象を受けました。

面白いのは純粋なホワイトとブラックが入っていないところ。今回は無機質さはあまり必要無いようです。

 

 

続いてコレクションやブースで多く見られたトーンや配色。圧倒的に目立っていたのはネオンカラー

スポーティさだけでなく、『東京のネオン街を表現しているんだよ』なんてコレクションもありました。

 

 

キッチュなカラーリングや、ソフトカラー寄りのパステルカラーも多くありました。

 

 

そして今回特に印象強かったのは素材について。

どこもかしこも『エコ!リサイクル!オーガニック!BIO!』

前シーズンに増して、環境配慮や原料背景のトレーサビリティーを謳った糸のなんと多いことか。もはや着手していないメーカーは無い、というレベルでした。

農薬不使用の綿や麻、在庫糸や製品を粉砕して再生したリサイクルカシミヤ、土に還るビスコースだけでなく、蚕蛾の羽化を待って(蚕を殺さないで) 作ったシルクまで!

原料背景のほか、牧場、農園、工場で働く人たちの労働条件や労働環境の整備までも規定とした、GOTS認証をアピールするメーカーも数多くありました。

 

ちなみにシルク、綿、麻といった春夏素材に、 ウール、カシミヤといったた秋冬素材を合わせた混紡糸も再び増えたように感じました。

 

 

それでは最後に、見ているだけで楽しくなる編地をどうぞ。

植物や波などネイチャーモチーフに、どことなく毒々しい配色を合わせたジャカード柄。

 

 

編み柄と色、ダブルによる切り替えタイプのボーダー。

 

 

スポーティさとダサさが共存するアルファベットロゴのジャカード。

 

次回は3月の上海SPIN EXPOです。

お楽しみに。

PERU レポート! ALPACA FESTA

PERU レポート! ALPACA FESTA

Hola!!  2018.10.22~26
飛行機に揺られること合計33時間。約2日かけて
ペルーの第2の首都とも言われるアレキパに行ってきました!
アレキパの街内は、白壁がおしゃれな街。
白い都市とも言われるアレキパの街の中心は白い火山岩で建てられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただそこは・・・・標高2,000m!
ちょっと小走りするだけで、息が切れてしまいます。。。。(太っているからではありません!笑)
到着して、早々に私はここPERUで4日間も
過ごすことが出来るのか・・・不安になりました。

さて!今回はなぜ日本から15,501 km離れたPERUに行ったかというと・・・・
4年に1回開催されるALPACA FESTA(アルパカフェスタ)に参加するためです!
4年に1回って・・・何だかワールドカップみたいですよね 🙂

PERUの紡績メーカー/雑貨メーカー/アパレルメーカーが集まる展示会。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展示会を見てまわるだけでなく、ALPACA FESTAで
今回ビキューナの貴重な毛刈りを見ることが出来ました!!

なので今回の記事は、PERU出張で一番感動した
ビキューナの毛刈りをメインに
書きたいと思います!

標高4,300mのイマタという場所まで(アレキパ市内から車で3時間)
行ってきました。車から降りた瞬間は・・・・忘れません。
全然体が思うように動かないんです。。。。
息も吸うことが出来なくて、体も重く感じました。
そう高山病ですね!

ただ景色は広大で素晴らしかったです。

 

 

 

こんなに雲が近いのを見たことがあるでしょうか?

お待ちかねの~毛刈りのシーンですが動画にしたのでご覧ください!!

 

いかがでしたでしょうか?
感想お待ちしております!

また次回の記事でお会いしましよう!!

 

 

2019-20AW 上海SPINEXPO

2019-20AW 上海SPINEXPO

2018.09.04~09.06 に上海SPINEXPO の展示会に行ってきました。

原材料の高騰により糸値の変動も大きいですが
糸がなくちゃ何も始まりません!
という事で、早速展示会の様子を紹介していきます。

 

今回はアイスランドやペルー、パリ、東京、などの
風土、文化、風景からインスピレーションを受けたテーマで構成されていました。

 

①ICELANDIC FAIRYTALE
このカラーパレットはアイスランドの氷河や火山など、自然の風景に見られるような美しさから引き出されています。

苔のように柔らかいループ糸、芝生のようなシャギー、濃い霧のようなフェルト状の素材、輪郭がぼやけた微起毛糸、など
アイスランドからインスピレーションを受けた糸が提案されています。





 

 

②PARISIAN ROMANTIC
現代的で歴史的なパリの建築とインテリアは、このパレットに見られる柔らかい白亜の色彩と輝く金属質をロマンチックに演出しています。

ラメやスパンコールなどのキラキラした素材とモヘヤの混合、高級クラブのベルベットなインテリアのようなシェニール糸や毛皮のような素材、パリの現代建築に見られる窓やガラスを彷彿させる軽量ラメ糸、などが提案されています。




 

 

③PERUVIAN BOHEMIA
レインボー・マウンテンの明るい丘とペルーの伝統的なテキスタイルが、この強力で陽気な色を作り出しています。

レインボーマウンテンのような鮮やかな色の組み合わせ、カラフルネップなどの糸が提案されています。




 

 

④TOKYO SHRINE
青々とした庭園と美しい日本の神社は、紅葉の赤を対照的に浮かび上がらせ、晴れた日の富士山のような青も強調されています。

ペーパーヤーンによる紙吹雪や羽毛のような表面、細かい幾何学模様の連続、上品に配されたラメ糸など、日本の建物や文化からインスピレーションを受けた糸があげられています。




 

 

⑤KALAHARI DESERT
カラハリ砂漠の壮大な自然とサワン族の職人技からインスピレーションを得ています。

手紬のような糸や太いトップ状の糸、砂漠のような表面効果などが提案されており、粗野な中にも複雑な色の組み合わせや柄が見られます。




 

 

 

【ジャカード】
民族っぽい柄のジャカードが多かったです!





 

 

【レースアップ】





 

 

【光沢糸】





 

 

【ファー加工】
根強い人気です!





 

 

デザインや色など参考にしつつ、2019AWの企画を進行していきたいと思います!

次回は、4年に1度ペルーで開催されるアルパカフェスタの記事を更新予定です!!

2019AW PITTI IMMAGINE FILATI 83

2019AW PITTI IMMAGINE FILATI 83

2018.06.27~06.29 に PITTI IMMAGINE FILATI 83 の展示会に行ってきました。

例年に比べ、フィレンツェは過ごしやすい気候。
日差しは相変わらず強いものの、カラッとした夏の暑さで想像していたよりも快適でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年この時期に訪れると、ショップでは大々的に夏のセールが行われているのですが
今年は気温が上がりきらないせいか?ひっそりと値下げしている程度のお店が多かったように感じます。

 

 

 

それでは展示会の様子をご紹介いたします。

 

まずはテーマ
Pitti Immagine 共通のテーマが 『PITTI OPTICAL POWER』。略して『P.O.P』。

夏らしいポップなカラーのストライプやドットが揺れ交わるポスターやモニュメント。
視覚的かつ仮想的な光景を目の前に、私達の視力はより一層鋭くなり、視野は広がり、また新たな視点が生まれる。
現実感に囚われず、自身の構想のままに見て感じて表現して!そんな訴えを感じさせるテーマでした。

 

それからPitti Immagine Filati独自のテーマが『W.W.W』。

 

ここ20年ほどで、時代は急速にアナログからデジタルへと変化してきました。
インターネットの普及やあらゆる技術の向上によって、様々なものが影響を受け大きく形を変えてきたのは皆さんご存知ですね。
たとえばコミュニケーション、たとえば情報、たとえば自己主張、たとえば人との関係性。
そしてファッションのあり方もまた、それらと同じといえます。
クリックひとつで翌日には着たい服が届いたり、好みを伝えるだけでコーディネートが選んだ服をレンタルできたり
スーツを着て写真を取るだけで自分の身体のサイズが全て数値化されたり。
無駄が省けて利便性は高まったように思えますが、それでも身にまとう“衣類”自体の存在は未だなくなっていませんね。
喜びや悲しみといった感情を、絵文字やスタンプ一つで表現する時代になってしまいましたが
そんな時代だからこそ、“ニット” が “着ること” を、またそれに伴うメッセージを表現するアイコンの一つとして
これからも存在すべきなのではないかと感じました。

 

続いてカラーです。

ぱっと見て、いろいろな色味やトーンのドットが集まって、拡大したデジタル画面のように見えませんか?
そんなところからも先程のテーマを感じます。
色味はどちらかというと暖色系が多め、トーンは毛糸玉でありそうなソフトなものが豊富です。
その中で点々と目立つネオンカラーも、デジタル感を強調しますね。

 

また、各糸メーカーのリコメンドカラーとして多く挙げられたのが、赤みのあるパープル。
さらに、ベージュやマロンなどの落ち着いた色に、赤やマスタードなどのアクセントカラーを合わせた配色がおすすめだそうです。

 

次に素材状況・傾向ですが、昨年からウールを筆頭に全体的な原料高騰が続いているため、各社糸の値上がりを避けられないという厳しい状況です。
それでも糸メーカーは糸を売らなければなりませんし、アパレルメーカーは糸を買わなくてはなりませんよね。
そこで、値上がりをカバーするための新しい打ち出しが各社で見られました。

たとえば
・人気糸の廉価版提案(かといって闇雲に品質を落とすのではなく、良質さは残しつつ扱いやすくなった!イメージ)
・ストックアイテムの拡大や、ストックカラー数の増加
・カシミヤなど高級素材を取り入れた新しい糸の提案
・ラグジュアリーラインの立ち上げ

などなど……。
とても難しい状況ではありますが、ピンチをチャンスと捉えて新しい企画、提案をしていけたらと思います。

 

 

最後にです。
前回の春夏に引き続き、ラメ、スパンコール使いや、さらにはシルクやリヨセルを使用した光沢糸が多くありました。

 

カラフルな絣糸、プリント糸、カラーネップなども継続です。

 

また、サスティナビリティー、トレーサビリティーなどといった、環境や社会への影響を配慮した『エシカル』への関心も一層高まり、エコやオーガニック、リサイクルを謳った素材、糸もかなり増えていました。

 

 

いかがでしたでしょうか?
次回は9月の上海SPIN EXPOです。お楽しみに。

 

2018.04 ベトナム出張

2018.04 ベトナム出張

先日ベトナム(ホーチミン)出張に行って来ました!

4月上旬にも関わらず、ホーチミンは既に夏で蒸し暑かったですねぇ。。。

 

今回は協力工場さんの所へ行って来ました。

主に工場視察、生産状況の確認です。

 

 

このような細かい細かい作業があってこそ

私たちがいつも着ている服があるのだと思うと本当に感謝しかありません(´・ω・`)

 

 

 

夜はベトナムの街を散策しました!

ライトアップされている市庁舎、素敵でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出張でもプライベートでもまたベトナム行きたいですね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナムと言ったら、スクーター思い浮かべちゃいませんか?わたしだけですかね?

想像以上にスクーターばっかりでびっくりしました(笑)

 

余談で終わってしまいましたが、

次回の更新も見ていただけたら幸いです(*^_^*)

 

初出展!国際アパレルEXPO 春 2018.04.04-04.06

初出展!国際アパレルEXPO 春 2018.04.04-04.06

皆さんこんにちは。

 

今年創立20周年を迎える三和ジャパンですが

20周年目にして初めて、アパレルの展示会に出展してきました。

今回はその様子をご紹介いたします。

 

我々の初出展となる展示会、その名も国際アパレルEXPO。

日本最大のファッション展といわれる“ファッションワールド東京”を

バッグやシューズ、生地・素材、アクセサリーなどのカテゴリーと共に構成する展示会です。

東京ビッグサイトで3日間に渡り開催され、アパレルEXPOは今回で第5回目の開催とのことでした。

 

今まで何度か糸や工場の展示会には足を運んで来ましたが、いざ出展側となると話は別。

何をどれだけ準備したら良いのか、レイアウトは?什器や搬入は??お客さんはたくさん来てくれるの???

たくさんの不安と期待をサンプルと共にパッキンに詰め込んで3日間挑んで参りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分からないながらも見よう見まねで工夫して作ったブースのレイアウト。

しばらくこの状態で進めていましたが、少し寂しいかな?と思い・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

壁にも商品を掛けて、遠目からも色々な製品を見てもらえるようにしてみました。

今回は様々な素材やデザインを見てもらおうと色々なサンプルを展示しましたが

次回はもっとカテゴリーを絞って、特に三和ジャパンが得意とするカシミヤやアルパカ、イタリー糸などを

深く見ていただくのも良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブース正面では三和ジャパンの豊富な素材背景をアピールするために

愛らしいアルパカ人形と、ペルーやタスマニアなど現地で撮影した写真の数々でお出迎え。

このアルパカくんたちが素晴らしく人気を集め、そのおかげで足を止めたりブースに入ったりしてくださる方が多くいらっしゃいました。

 

 

 

初めての経験のせいか、3日間の展示会はあっという間に終わってしまいましたが

今まで出会うことの無かった沢山の方と知り合い、名刺交換や商談をさせていただいて、非常に有意義な時間となりました。

中には早くも名古屋本社来訪のご連絡をくださる方も居て、本当に嬉しい限りです。

 

また新規のお客様だけでなく、既存の取引先様や糸メーカーの方、検査機関の方などもブースに立ち寄っては声を掛けてくださり

三和ジャパンはとても多くの方に支えられているのだと改めて実感する機会にもなりました。

 

弊社ブースを訪れてくださった皆さん、ありがとうございました。

 

 

さて、大切なのはこれからで、新しいお客様にもご満足いただける企画提案、製品づくりをしていくのが私達の役目です。

これからますます気合を入れてがんばらなくてはなりませんね!

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

最後にお知らせです。

2018年4月25日(水)~4月27日(金)に開催される IFF MAGIC JAPAN にも三和ジャパンが出展いたします!

開場時間は10:00~18:00(最終日は17:00まで) 場所は東京ビッグサイト西館です。

今回よりも更に良いブースを作って皆様をお待ちしておりますので、是非お立ち寄りください!

 

それでは次回のレポートもお楽しみに。

 

2018.03 バングラデシュ出張

2018.03 バングラデシュ出張

2018年3月
バングラデシュ出張に行ってきました。

 

2018年秋冬の企画に追われ、気付けば前回の出張から早3ヶ月。

バングラデシュ生産を強化する日本のアパレルメーカー数も益々増え

工場のキャパシティはあっという間に埋まっていました。

 

新興国で生産する以上、納期を始めとする様々な問題が必ずついて回りますが(新興国でなくてもありますが)

それらをしっかりと解決できるようもっとこまめに訪問、視察しなければと改めて実感した出張でした。

 

 

 

という前置きがありながらも、今回の記事は工場視察の内容ではありません。

ようやく、ついに、ダッカ事務所内のご紹介をしたいと思います。

それではどうぞ御覧ください。

 

 

 

 

まず玄関を入ってすぐ右手にあるのが商談室。

8人掛けのテーブルがあり、広々としたスペースです。

小さな冷蔵庫を置き、冷えた飲み物を完備しているため暑い時期も快適に商談ができます。

 

バングラデシュの交通事情は未だに発展が乏しく、常に交通渋滞が当たり前です。

1軒の工場へ行くにも片道で1~2時間はかかるため、一日に回れる工場は2~3軒と限られています。

夕方の帰宅ラッシュにはまれば、17時に工場を出発し22時に帰宅なんてこともあるため

事務所が出来る前はとても苦しいスケジュールをこなしていました。

 

しかしこの商談スペースが出来た今、夕方以降は工場を事務所に呼んで商談するなど

効率的に時間が使えるようになりました。

 

 

そして商談室のすぐ隣にはスタッフ用の事務スペース。

4人分のデスクと、複合機が設置されています。

今はスタッフが殆ど一日中工場周りをしているため活用しきれていませんが

徐々にキープサンプルや仕様書類などを保管できるスペースにしていく予定です。

 

 

 

事務スペース隣の大きな扉を空けると待合室。

といっても8畳程のスペースに椅子が置いてあるシンプルなスペースです。

 

 

なお商談室にはニューサムライウォーターという名のウォーターサーバーが置いてあります。

バングラデシュに住む日本人の間ではとても有名かつ信頼性の高いお水です。

日本とは違い水道水を飲むことはできませんので。

 

 

 

待合室を抜けるとそこから先は住居スペースになります。

ここはダイニングルーム。

取引先様を呼んで会食することが多く、夜は特に賑やかなスペースです。

 

 

 

ちなみに毎回の食事はこのキッチンで作ります。

日本からも食材をたくさん持ち込んで、和・洋・中いろいろな料理を作ります。

この写真は夕食の後に撮影したため、少々お見苦しいですが・・・

揚げ物パーティーのなごりで揚げ物鍋がありますね。

出張中、唯一の楽しみといっても過言ではない食事をつくる、とても大切なスペースです。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回の写真にはありませんが、以前の記事でご紹介したとおり、宿泊スペース、シャワールームもあります。

これからも多くの取引先様に来ていただけるよう、バングラデシュ生産に尽力していきたいと思います。

 

 

最後に、トップ画像のスイカは今がシーズンだそうです。

今回は食べ損ねてしまいました。残念。

 

それでは次回の出張レポートもお楽しみに。

YUTENG・珠海 原毛工場

YUTENG・珠海 原毛工場

03/15に河北省のYUTENGというカシミヤの原毛工場視察に行きました。

工場長に案内してもらい、2015年に設立されたばかりでとても綺麗な工場でした。

 

原料のストック場所です。

これからどんどん原料が搬送されていっぱいになります。

 

原料はろ過装置で仕分けされ、洗いにかけられます。

 

ブラックヘアを取り除く機械です。

これは北京の技術で80%の確率で取れるようです。手作業でしか成し得なかった工程が機械でも出来るようになるのはまさに革新的ですね。

 

 

 

次の日に珠海の紡績工場に行きました。

先ずは、染色場(TOP)へ!

此処は原料を染める場所で、蒸し蒸ししててとても暑かったです。

 

 

ワタを均一にして機械(日本製)でかく工程を4回繰り返し精度を増していく。

 

 

糸の原型になったらコーンに巻く工程。

 

 

紡績ができたら単糸や双糸巻き。

 

 

そしてうわ撚りで撚糸したら大まかな工程は終了です。

 

 

今回弾丸出張で原毛工場などを廻りましたが、紡績の工程を見られる貴重な体験が出来てとても勉強になりました!

これからもニットに携わる身として、生産工程をより深く知り、

仕事に活かせるように日々精進していきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた今度の掲載まで・・・★

 

 

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