2019 05.22 小金毛織(株) in 秋田

小金毛織(株)さんの紡績工場に視察してきました!
日本でも数少ない紡毛に特化した紡績メーカー!!
さらに!これまた日本で唯一の紡績~撚糸までを一貫工場化した会社でもあり
カシミヤ/羊毛/アンゴラ/ヤクなど獣毛を得意とするメーカーさんです。
スライバーではなく、原毛から購入しているとのこと!

そんな素晴らしい工場は、秋田県の湯沢市にありまして
創業は、今年で50年を迎える。

今回は、弊社で今年の秋冬用でお願いをしていた
BULE FOX100%の紡績を動画におさめるべく秋田まで行ってきました!

余談ですが、秋田の名物といえば何が思いつきますか?

きりたんぽ?
なまはげ?
いぶりがっこ?

っと私も秋田の地に足を踏み入れるまでは
その程度しか分かっていませんでした。

・・・・・とても美味しいうどんに出会いました!

そう!稲庭うどん!
コシがあって、麺の太さも丁度良くて!
是非、秋田に行く機会がある方は
絶対に食べてみて下さい!

っと本題に戻りまして
秋田小金(株)の工場を、動画にしたのでご覧下さい!!

 

 

 

 

いかがでしたか?
うどんも好きですが、やっぱり私は糸になっていく
瞬間がたまらなく好きです!

では次回の記事でお会いしましょう!!

2018.04 ベトナム出張

2018.04 ベトナム出張

先日ベトナム(ホーチミン)出張に行って来ました!

4月上旬にも関わらず、ホーチミンは既に夏で蒸し暑かったですねぇ。。。

 

今回は協力工場さんの所へ行って来ました。

主に工場視察、生産状況の確認です。

 

 

このような細かい細かい作業があってこそ

私たちがいつも着ている服があるのだと思うと本当に感謝しかありません(´・ω・`)

 

 

 

夜はベトナムの街を散策しました!

ライトアップされている市庁舎、素敵でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出張でもプライベートでもまたベトナム行きたいですね!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナムと言ったら、スクーター思い浮かべちゃいませんか?わたしだけですかね?

想像以上にスクーターばっかりでびっくりしました(笑)

 

余談で終わってしまいましたが、

次回の更新も見ていただけたら幸いです(*^_^*)

 

2018.03 バングラデシュ出張

2018.03 バングラデシュ出張

2018年3月
バングラデシュ出張に行ってきました。

 

2018年秋冬の企画に追われ、気付けば前回の出張から早3ヶ月。

バングラデシュ生産を強化する日本のアパレルメーカー数も益々増え

工場のキャパシティはあっという間に埋まっていました。

 

新興国で生産する以上、納期を始めとする様々な問題が必ずついて回りますが(新興国でなくてもありますが)

それらをしっかりと解決できるようもっとこまめに訪問、視察しなければと改めて実感した出張でした。

 

 

 

という前置きがありながらも、今回の記事は工場視察の内容ではありません。

ようやく、ついに、ダッカ事務所内のご紹介をしたいと思います。

それではどうぞ御覧ください。

 

 

 

 

まず玄関を入ってすぐ右手にあるのが商談室。

8人掛けのテーブルがあり、広々としたスペースです。

小さな冷蔵庫を置き、冷えた飲み物を完備しているため暑い時期も快適に商談ができます。

 

バングラデシュの交通事情は未だに発展が乏しく、常に交通渋滞が当たり前です。

1軒の工場へ行くにも片道で1~2時間はかかるため、一日に回れる工場は2~3軒と限られています。

夕方の帰宅ラッシュにはまれば、17時に工場を出発し22時に帰宅なんてこともあるため

事務所が出来る前はとても苦しいスケジュールをこなしていました。

 

しかしこの商談スペースが出来た今、夕方以降は工場を事務所に呼んで商談するなど

効率的に時間が使えるようになりました。

 

 

そして商談室のすぐ隣にはスタッフ用の事務スペース。

4人分のデスクと、複合機が設置されています。

今はスタッフが殆ど一日中工場周りをしているため活用しきれていませんが

徐々にキープサンプルや仕様書類などを保管できるスペースにしていく予定です。

 

 

 

事務スペース隣の大きな扉を空けると待合室。

といっても8畳程のスペースに椅子が置いてあるシンプルなスペースです。

 

 

なお商談室にはニューサムライウォーターという名のウォーターサーバーが置いてあります。

バングラデシュに住む日本人の間ではとても有名かつ信頼性の高いお水です。

日本とは違い水道水を飲むことはできませんので。

 

 

 

待合室を抜けるとそこから先は住居スペースになります。

ここはダイニングルーム。

取引先様を呼んで会食することが多く、夜は特に賑やかなスペースです。

 

 

 

ちなみに毎回の食事はこのキッチンで作ります。

日本からも食材をたくさん持ち込んで、和・洋・中いろいろな料理を作ります。

この写真は夕食の後に撮影したため、少々お見苦しいですが・・・

揚げ物パーティーのなごりで揚げ物鍋がありますね。

出張中、唯一の楽しみといっても過言ではない食事をつくる、とても大切なスペースです。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

今回の写真にはありませんが、以前の記事でご紹介したとおり、宿泊スペース、シャワールームもあります。

これからも多くの取引先様に来ていただけるよう、バングラデシュ生産に尽力していきたいと思います。

 

 

最後に、トップ画像のスイカは今がシーズンだそうです。

今回は食べ損ねてしまいました。残念。

 

それでは次回の出張レポートもお楽しみに。

YUTENG・珠海 原毛工場

YUTENG・珠海 原毛工場

03/15に河北省のYUTENGというカシミヤの原毛工場視察に行きました。

工場長に案内してもらい、2015年に設立されたばかりでとても綺麗な工場でした。

 

原料のストック場所です。

これからどんどん原料が搬送されていっぱいになります。

 

原料はろ過装置で仕分けされ、洗いにかけられます。

 

ブラックヘアを取り除く機械です。

これは北京の技術で80%の確率で取れるようです。手作業でしか成し得なかった工程が機械でも出来るようになるのはまさに革新的ですね。

 

 

 

次の日に珠海の紡績工場に行きました。

先ずは、染色場(TOP)へ!

此処は原料を染める場所で、蒸し蒸ししててとても暑かったです。

 

 

ワタを均一にして機械(日本製)でかく工程を4回繰り返し精度を増していく。

 

 

糸の原型になったらコーンに巻く工程。

 

 

紡績ができたら単糸や双糸巻き。

 

 

そしてうわ撚りで撚糸したら大まかな工程は終了です。

 

 

今回弾丸出張で原毛工場などを廻りましたが、紡績の工程を見られる貴重な体験が出来てとても勉強になりました!

これからもニットに携わる身として、生産工程をより深く知り、

仕事に活かせるように日々精進していきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

ではまた今度の掲載まで・・・★

 

 

2017.12.10~14 BANGLADESH出張

2017.12.10~14 BANGLADESH出張

こんにちは☺
12月10日から4日間バングラデシュへ出張に行って来ました!

(ご無沙汰な投稿お許しください・・・。)

私、今井にとってまたまた初めてのお国へ✈

バングラは現在乾季で雨が滅多に降らないんですが

到着した日は午前中まで雨が降っていたらしく

少し涼しく感じました!

 

では、今回の出張についてお伝えしていきますね!

今回はいくつかの工場へ訪問させて頂きました。

 

今まで自動機だったらたくさんの台数を拝見してきましたが

手横がこんなにたくさんあるのを初めて見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お兄さんたちが左へ右へ編機をリズミカルに動かしていました!

この作業ずっと続けてたらムキムキにもなりますよね(笑)

 

全部自動で編まれているわけではないと思うと、本当に感動します(;_;)!

 

そして、いつ見ても尊敬するリンキングの工程 !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように一目一目に入れていきます。気が遠くなるような作業です・・・。

 

製品1枚にどれだけの人が携わっていて、どれだけの時間がかかっているか・・・

現場を拝見して改めて実感しました。

 

あとまだみなさんにお伝えしてなかったのですが、、、事務所が完成しました!!!

(実を言うとちょっと前に完成してました・・・)

ですが、すみません。写真を撮ってくるのを忘れてしまいました・・・。

次回バングラ出張報告の際にはUPします!今しばらくお待ちを。。。

 

 

無事に日本に帰って来れたのですが、、、

なんと蚊に10カ所以上刺されてしまいました。

しかも3人中、私1人だけ(笑)

うーーーーーーーん、痒い!!!

乾季は蚊が多いらしいので、みなさん要注意ですよっ!

でもデング熱にならなかっただけ奇跡でした(/_;)

 

余談が多くなってしまいましたが、今回はこれにて失礼致します!

また次回の更新も読んで頂けたら幸いです(*^-^*)

 

みなさん良いお年をお迎えください。

 

2017/12/28 今井

2017.09 バングラデシュ出張

2017.09 バングラデシュ出張

2017年9月
バングラデシュ出張に行ってきました!
 
 
 
前回の更新から大分空いてしまいましたが、実はその間も定期的に訪問を繰り返しておりました。
(そう、ずぼらな私が更新していなかっただけです・・・。)
相変わらず大変なこともありますが、新しい事務所のおかげで割りと快適な出張生活を過ごせています。
 
 
この時期のバングラデシュはちょうど雨季と乾季の境目くらいでしょうか。
非常に湿度が高く、少し外に出ているだけでも体中が汗ばんできます。
正直過ごしやすい気候ではありませんが、冬物の出荷が重なる今、現場での確認は欠かせません。
 
 
 
さて、今回は商品の確認、納期確認と合わせ、検品所にもお邪魔してきました。
 
 





 
 
今回お邪魔したのは、以前からお世話になっている某日系の検品所様です。
新しく開設したセンターで、今月末から弊社の製品を厳しく厳しーくチェックしてもらいます。
 
 
 

まず目についたのは検品スペースの入り口にある防虫対策。
扉前には二重にネットが張られ、さらに上には殺虫器を設置。
1匹たりとも虫の混入を許しません。
 
 
 
さらに今回『なるほど~』と思わず感心したのは検数、検針作業。
 
 

検数、検針ともにとても大切な行程です。
1箱あたりの入り内容に間違いがないよう、また絶対に不良品が混入しないよう
大人数のスタッフで漏れなく作業を進めていきます。
 
 
 

検数作業では枚数の数え間違いを防ぐために、製品を5枚ずつ重ねて置いていきます。
重ねる前の製品は手前側に、重ねた後の製品は青い線をまたいだ向こう側に置く、という徹底ぶり。
 
 
 
そして最も驚いたのが・・・
 

なんと!製品だけではなく箱の検針作業!!
万が一箱の隙間に針などが入り込んでも取り除けるよう、一度箱を全て解体し、また元の形へと戻すのです。
なんという手間・・・おみそれしました。
 
 





 
 
検品といえば汚れや傷ものなどの不良品を省く過程、という漠然とした捉え方をしていたのですが
私達の見えないところではこのような工夫や努力がされていることを目の当たりにし
検品の重要性を再認識する出張となりました。
もちろん、検品で省かれるより前に不良の出難い製品をつくるのも私達の役目ですよね。
 
 
 
今回は以上です。
それでは次回の出張レポートもお楽しみに。

2017.08.02-08.05 安徽省&上海 出張

2017.08.02-08.05 安徽省&上海 出張

 

中国出張に行って来ました。今回は工場視察が目的です。

 

先ずは安徽省にあるテンウェイ工場と事務所を訪問した内容についてご紹介します。

 

工場の中を案内して頂き、紡績機は日本製でした。

ワタの状態から染めて、糸の形状にしていき、真っすぐな糸に撚りをかけます。

 

 

 

その後コーンに巻いて、撚糸の機械で糸に撚りをかけて強くします。

 

 

 

 

部屋を移動してこの大きな機械は縮絨、乾燥機です。私たちニットの風合いを左右するとても大切な工程です。

そしてアイロン室、手作業での仕上げやリンキングをしている工員さん達の姿です。

 

 

 

更に拡大のために新工場の建築も進めていました。 (まだ更地でしたが・・)

 

初めて紡績の工場内を見学出来て、驚きが溢れていました。

各工程を知る事が出来、とても勉強になりました!

 

 

 

 

 

 

続いてジャーシンという都市にあるランバオ工場を訪問しました。

今回で上海は二回目です。この日は気温40度もあって、暑いのが苦手な私には堪えました。。

規則があって写真は禁止でした。 残念・・・!

その分しっかりと目に焼き付けましたよ。

先ずはビーカーのサンプル室を案内して頂きました。

依頼されたビーカーが届いたら、機械でカラーを分析。

分析が出来たらワタからスワッチを作成しているのです。

そして染色。カシミヤならorder通りに完璧に色を再現できるという!

 

その次に紡績しているところを案内してもらいました。

イタリアの紡績機を使っていました。

ホワイトと濃色やベージュと色によって完全に部屋を分けて管理されていました。

その後に染色釜も見ました。一日に何十t も染色しているという。

工場内は凄く清潔に保っており、品質管理はしっかりとしていました!

 

ここで作られるカシミヤ100%の製品は、どの色の風合いも良くて触り心地抜群でした。

 

商品作りにあたり、どのような工場で、どのように糸が作られていくのかを知る事はとても大事だと思いました。

一つ一つの工程が人の手によって手間がかかり、そのおかげで良い商品が出来上がる。

これからもっと様々な事を知り、皆さんにお届けできたらいいなと思います。

引き続き宜しくお願いします!

 

2017.6.23~7.15 ミャンマー出張

2017.6.23~7.15 ミャンマー出張

6月23日~7月15日にかけて、ミャンマー出張に行って来ました!
(え、今何日?って思った方、正解です!今更の更新お許しください(._.))

 

申し遅れました、今井と申します!
出だしから失礼致しました(;^ω^)
今後も記事を更新していこうかと思っておりますので、以後お見知り置きください☺

 

私自身、今回初めての海外出張でした!!!✈
約10年ぶりの海外だったので、ほぼ海外初心者な私。。。
とても不安ではありましたが、先輩と一緒だったので
安心してかつ順調にミャンマーに到着することができました!

工場に入ると現地の工員さんがたくさんいて、
ちょっと緊張しましたがミンガーラーバー(ミャンマー語でこんにちはの意味)と挨拶したら
笑顔で挨拶してくれました!一安心(#^^#)
みんな笑顔が素敵な方々ばかりでした☆ミ

工場内の機械や作業工程を見るのももちろん初めて。
今までは画像や動画で拝見していましたが、
やはり実際に見ると細かい作業をしている大変さと
どれだけの人が1つの商品に携わっているのかが伝わりました。

 

↑自動機フル稼働中!

 

 

 

↑リンキング中 みなさん真剣です。細かすぎて私にはできないです・・・本当に尊敬します。

 

↑縮絨中 縮絨で風合いが左右されるので、時間や洗剤の分量など慎重に行っています。

 

↑なかなかシュールな絵面・・・ 乾かしています。

 

↑こういった枠を使い、袖の形や身頃の形に合わせてアイロン中

↑この日の夜に出荷された製品さんたちです。たくさんありすぎてびっくりしました( ゚Д゚)

そしてこの夜出発↓

このような流れでニット商品ってできあがってるんです!

私も初めてだったので実際に工場を見ることができて、とても勉強になりました!

3週間ミャンマーと最初に聞いたときは、一人でやっていけるかとても心配でしたが、

工場の方々がとてもいい人たちばかりで意外にも3週間はあっという間で、

日本に帰るときには寂しさでいっぱいでした(´・ω・`)

 

 

今度は個人的にミャンマーの観光地にも行ってみたいな~なんて思ったり・・・☆

では、今回はこの辺で!ちょっと長くなってしまいました(´・ω・`)

またお会いしましょ~!

 

2017.5 ミャンマー工場視察

2017.5 ミャンマー工場視察

2017.5.6~5.9にかけてミャンマーへ行ってきました。

 

ミャンマーには「水かけ祭り」という新年を迎える行事が4月にあります。
その名の通り、いたるところで水をかけ合い
水をかけることで1年の埃を洗い流すという意味が込められているそうです。

今年は多くの工場が4月8日~23日の2週間と長めのお休みだったため
再稼働後は急ピッチで生産が進んでいました!

 

今回は、生産ラインだけではなく労働環境や設備に関しても視察してきました。

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左の写真は、工員さん達の休憩所です。
右2枚の写真は飲料水用に水をろ過する機械です。
この水は工員さんが自由に飲むことができるそうです。
もちろん、私たちも飲むことができます。

 

次は生産工程について、いくつか紹介していきます。

 

この写真は、セーターの袖口部分です。

 

パーツごとに編み立てたものを型、色、ロットごとに分けてまとめています。
1枚1枚、編不良がないかなどの検品をした後に
次の工程「リンキング」に持って行きます。

 

 

これがその「リンキング」をしている写真です。
ダイアルリンキングの写真は、バングラデシュ編でも何度か登場していますが
この「リンキング」とは、横編みニット特有の縫製方法です。
ミシンで縫うのと違い、ループをひろって縫い留めるため
縫い代が少なく済み、伸縮性もあります。
またリンキングで縫製することによって洗濯後に型ずれしにくく
ニットの代名詞と言っても過言ではありません!

是非、家にあるニットとカットソーを比べてみてください。

 

次は、検灯器で検品をしている写真です。

穴あきがないか、傷がないか検品しています。
リンキングする前のパーツ時、リンキングをしてガーメントになってから、と何度も検品を繰り返します。
ニットの生産工場へ行くと、必ずこの検灯器が置いてありますね。

 

 

工場へ行くと、当たり前のことですが
1枚の製品が出来上がるまでには
たくさんの人が携わり
たくさんの工程があり
たくさんの時間かかっていること
に改めて気づかされます!

 

私たちの出張と入れ替わりで品質管理の担当者がミャンマー入りしましたので
引き続きフォローしていきたいと思います。

2016.10 バングラデシュ出張

2016.10 バングラデシュ出張

2016年10月

先月に引き続きバングラデシュ出張に行ってきました!

 

今回は既存工場のほか、新規工場を2軒視察訪問してきました。

 

トップの写真は今回訪問した新規工場のリンキング作業の光景です。

実は前回のトップ写真も別工場のリンキング行程を撮ったものなのですが

前回は全員女性、今回は男性女性半々と、工場によって違いがありますね。

 

行程によって性別に偏りがあるのも実は偶然ではなく

手横編みやプレスなど体力を必要とする行程は男性主体

リンキングや修繕など細やかさを求められる行程は女性主体

という工場がバングラデシュでは結構多いようです。

 

dsc05154

dsc05158

ちなみにこの時期はどこの工場も秋冬の生産を終えて閑散期に突入。

編み機やプレス場も空いている状態のところが多いです。

この時期にオーダーが入ると工場も助かりますし、価格も通常より安くできてこちらもうれしいですよね。

 

 

閑散期オーダー、お待ちしております!!

 

 

さて、話は変わって今回の出張からダッカ事務所での商談、宿泊がスタートしました!

 

今回は事務所の一部を初公開いたします!!

 

 

 

img_8459

ここが商談室。

8人掛けのテーブルがあり、工場、お客様との商談が可能です!!

パソコンに向かって仕事をしているのは三和ジャパンのダッカエリアマネージャーです。

ちなみにテーブルの真ん中にペットボトルのお水が数本置いてあるのは、バングラデシュの工場を真似てみました。

(バングラデシュの工場へ行くと、こんな風にお水やジュース、フルーツ、スナック菓子などが置かれていて、もてなされます。)

 

 

 

img_8458

ここは宿泊室。

ベッド、クローゼットの他、写真では見えませんが各部屋にトイレ&シャワールームがあります。

ベッドには、バングラデシュでの天敵 “蚊” から身を守る蚊帳用の取り付け枠もついています!

もちろんお客様用のお部屋もご用意しております!!

 

バングラデシュ生産に興味のある方、是非一緒にバングラデシュへ!!!

 

 

今回お見せできるのはここまでです。

 

実はまだ内装工事を継続したり必需品を買い揃えたりと、完成までもう少しのところです。

バングラデシュで快適に仕事ができるよう、次回も事務所整理、がんばります。

 

 

 

 

最後に余談ですが、買い物のため現地の市場へ行くと、日本ではありえないようなことが沢山あります。

物干し竿を探していると伝えると、各店舗から同じような物干し竿を持ったお兄さんが何人も集まってきます。

照明の灯り具合を見たいと頼んだら電球がつかず、替えの電球に付け替えていると電球が破裂します。

相変わらずスリリングな国です。

 

 

さてさて、次の出張ではどんなことが起こるのでしょうか?

 

お楽しみに。

 

 

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